商品の安全性と効率性の追究を

 

この消費社会で,「もし」家電商品や車やコンピュータに1%の不良品があったとしたら,その会社は確実に潰れ,不良商品は市場から淘汰されるでしょう.0.01程度の不良品は仕方がないだろうが,アフター・サービスを最後まで要求されるでしょう.どんなクレームにも真面目に対応しなければ命取りになります.

それが10年続けば,ようやく市場で生き残れ,excellent company製のブランド商品としての資格を得ることができます.それでも20年,30年となると,ますます生き残りは厳しい.公開市場では,相互無危害性=製品の安全性,相互善行性=製品の機能性とその効率性,が確保されないと,まず製品として生き残れないのです.

この観点からいえば,まだまだネット・オークションなどは,それこそ自己責任を伴う「危険地帯」「高リクス地帯」「無法地帯」でしょうね.

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